まち歩きで見えてきた注目する10の地域資源 前編
2011年6月4日(土)雲一つない青空のもと、田麦山公民館は名の参加者で賑わいました。目指すは、田麦山の地域資源(宝もの)を発見すること。田麦山の宝ものを求めて、新潟市、柏崎市、長岡市から参加者が集いました。複数のグループに分かれ、田麦山を歩き、田麦山の宝ものベスト5を話しあって発表することが各グループでの達成目標でした。その成果を集約し、まち歩きで見えてきた注目するの地域資源としてまとまりました。田麦山のお母さんたちががんばって作ってくれた持ち寄り料理に参加者は感動。見事第一位をしとめました。未来に残したい田麦山の地域資源は、この外部評価を取り入れた成果を大いに活用して進むことになるでしょう。また、年に一回はまちあるきワークショップを開いて外からの声を取り入れるのもひとつの方法ではないでしょうか。
No.1 持ち寄り料理とオリジナル料理で山の幸をおいしく頂いた「たんぎゃまキッチン」
No.2 おいしい土でいっぱいの交流する田んぼ。関東、新潟市のグループと交流。
なかよし田(左)は、「東京百姓の会」と交流する田んぼ。交流を支える田んぼのお世話は、簡単ではないけれども、得がたい喜びがある。みすず田んぼ(中)、上の田(右)と小さなサイズで、それぞれ表情が違う個性ある田んぼが、美しい。
No.4 音と景色が美しい。相川川・清水沢川・源太山川・小貫川の水系に広がる生態
大谷内のほたる公園、魚道、カワニナ、昆虫、サワガニ、和田窪の水、カモシカの出る沢
No.5 田麦山で採れた原油は、緑色で軽くて美しいものだった。田麦山油田の歴史物語。
昭和32(1957)年から生産を開始し、昭和35年がピーク。油田は、昭和45年閉鉱した。都市ガスは現在もパイプラインにより安定供給されている。当時の生の話をしてくれる人が健在。